施工管理技術検定は、建設現場の監理技術者や主任技術者になれる国家資格「施工管理技士」を取得する試験です。
建設業許可においては専任技術者になれ、経審においては技術力評点(Z)で点数がアップなどができます。
受験回数を今までの年1回から年2回となり、受験機会が増えます。
特に「施工管理技士」を取得したい若年層の方には、早期に受験できるようになりました。
17年度から2級学科試験が年2回に
土木、建築、管工事、電気工事、建築機械、造園の6種目のうち、「土木」と「建築」の2種目で先行的に実施されることになりました。
土木の日程
【1回目】 申込受付・・・2017年4月頃、
試験日・・・2017年10月、
合格発表・・・2017年12月頃
【2回目】 申込受付・・・2017年12月頃、
試験日・・・2018年2月、
合格発表・・・2018年3月頃
2018年以降は、1回目の試験日・・・6月頃、2回目の試験日・・・11月頃を予定
建築の日程
【1回目】 申込受付・・・2017年3月頃、
試験日・・・2017年6月、
合格発表・・・2017年7月頃
【2回目】 申込受付・・・2017年7月頃、
試験日・・・2018年11月、
合格発表・・・2018年1月頃
2018年以降も、1回目の試験日・・・6月頃、2回目の試験日・・・11月頃を予定
1級学科試験の受験が早まります
施工管理技術検定の見直しがされました。
1級試験は学科と実地試験があり、所定の経験を積んでから受験できます。
そのうちの学科試験について、2級検定試験の学科と実地に合格した翌年度から受験可能となるようになります。
1、2級の学科試験合格者に付与する技士補(仮称)を現場で活用する方策も示されてました。
監理技術者の補助的役割を担う技術者に、2級検定資格を有する1級技士補を推奨する方向です。
また、総合評価方式の入札で、若手技術者の配置による加点評価や、補助技術者として一定期間の実務経験を積むことで1級実地の受験要件を緩和するなどの検討もされています。
技士補(仮称)には、更新制も導入される予定で、監理技術者資格証の更新期間が5年であることより5年を想定されています。
今後、具体的な制度内容やスケジュールがでる予定ですので、チェックしていきましょう。
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