経営事項審査の構成について

経審は「経営状況分析申請」と「経営規模等評価申請」と大きくふたつに分けられます。

「経営状況分析申請」が終わらなければ「経営規模等評価申請」が受けらません。

 

経営状況分析申請

建設業者さまが提出した「財務諸表」から経営指標の数値を算出します。次に、その数値に一定の算式をあてはめて評点を出します。
経営指標が高ければ評点も高くなります。経営状況の評点が掲載された「経営状況分析結果通知書」を取得できます。

経営規模等評価申請

建設業者さんの経営規模や技術力、社会性などの評価を行うものです。完成工事高が多かったり、技術者の数が多かったりすると評価が高くなります。

通常、この経営規模等評価申請を「経審」と呼ぶ場合が多いです。経営規模等評価申請の際に、「経営状況分析結果通知書」を提出して総合評定値の請求をすることで、経営規模等と経営状況の評点から算出した「総合評点値通知書」を取得することが可能です。

公共工事の発注者はこの総合評点値通知書に記載されている総合評定値を基準にしてランク付けを行い、ランクに応じて入札に参加できる公共事業の発注予定価格の範囲が決定されます。

 

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