経営事項審査のデータを基に、約160,000社以上の情報を検索できるシステム、Ullet(ユーレット)経審をご存知でしょうか?
最近ではPCだけでなくモバイル版もリリースされ、携帯やスマホからでも官公庁の建設工事入札参加に必要な経営事項審査(経審)を受けている業者の最新財務データが円グラフでみることが出来ます。
無料でウェブが閲覧でき、経審を受ける際に他社のリサーチにも有効な手段ですので、経審申請をお考えの方は一度チェックしてみることをお勧めします。
Ullet(ユーレット)経審:
またユーレットでは上場企業、非上場企業問わず検索が可能で、上場企業に関しては別サイト、ユーレット経審上場企業版でデータ検索が可能です。市場や業種を指定し詳細検索でき、こちらはトヨタ自動車や日本郵政が上位についており、ご興味のある方は参考に見てみると面白いと思います。
ユーレット経審の詳細指定では、検索したい項目を細かく設定して検索する事も可能です。許可区分が知事許可なのか大臣許可なのか、都道府県と市区町村はどこか、許可業種は何か、建設工事(評点P)、評点X2、評点W、評点Yが何点以上何点以下か、売上高、経常利益が何億円以上から以下なのかまで、指定ができます。
またランキングからの検索も可能で、それぞれの項目のランキングから検索する事も可能です。
例えばシンプルに例として挙げると、売上高ランキングで見た場合、本日時点のデータでは1位丸紅、2位日立製作所、3位住友商事となっていますが、経常利益のランキングから見てみると、NTTドコモ、日立製作所、KDDIという並びで上位順になっており、この点ではどちらも日立製作所が上位にある事が見受けられます。
経営事項審査においては、各種項目の総合で点数が決まりますので、このように複数の項目のランキングから、多角的に情報を集めリサーチをする事が出来、かつ膨大な企業のデータベースが一か所に掲載されている事は、ユーレット経審のかなり強みであるといえます。
多数の要素から複合的に構成されている経営事項審査申請は、正確な情報収集と的確な書類作成が求められる部分が特に大きいです。スムーズに許可申請を行うには、専門家へ相談して進めることをお勧めいたします。
横浜市、神奈川県で経営事項審査(経審)をお考えの方は、かもめ行政書士法人にお任せ下さい。御社の状況に合わせて個別アドバイスを行っています。平日夜19時まで、日祝日も対応し、相談は無料で行っていますので、お気軽にご相談下さい。